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2014.03.23 国際通りでレッドカーペットが開催! 岡田将生さんら豪華な顔触れに那覇の街が大盛況!!

第6回沖縄国際映画祭4日目の3月23日(日)、沖縄国際映画祭史上初となる那覇市・国際通りでのレッドカーペットが開催されました。
今年は3月21日に沖縄コンベンションセンターで行われたレッドカーペットに続き、2度目のレッドカーペットとなり、国際通りでは40組371名もの豪華ゲストや映画祭関係者が特設のカーペット上を歩きました。

天候にも恵まれ暖かい日差しが降り注ぐ中、会場にはおよそ5万8000人ものお客様が集まり、スタートの時を今か今かと待ちわびます。
翁長雄志那覇市長の「那覇のメインストリート国際通りで開催されるレッドカーペット。ハリウッドを思わせるような華やかさがあります!皆さん楽しんでいってください」という挨拶で遂にレッドカーペットがスタート。

オープンカーで颯爽と登場したのは「X FACTOR OKINAWA JAPAN」MCのジョン・カビラさんと渡辺直美、さらに前日に沖縄市ミュージックタウン音市場にて行われた「グランド・ファイナル 生放送」でエントリー総数約2000組の中から見事頂点に立った「Sky's The Limit」の4名。翁長市長の挨拶の通り、高級車を使用したハリウッドにも引けを取らない豪華なパレードの演出に会場からは驚きの声が上がっていました。
沖縄県那覇市出身のジョン・カビラさんは「国際通りを封鎖してのレッドカーペットは史上初ですね!で~じやっさ~(沖縄方言で「すごい事だ」の意)」と地元での開催を喜んでいる様子でした。続いて登場した沖縄県出身の芸人、ガレッジセール・川田もやはり「友達と買い物に来ていた所でレッドカーペットとして歩けるなんてテンションが上がる。嬉しい」と喜びをコメントしていました。

COWCOWの2人はおなじみの体操服に身を包んで登場。多田健二が「国際通りが“当たり前”じゃなくなっている」とコメントすると、善しは「レッドカーペットは赤いですね!」と当たり前の事を言って集まったお客様の笑いを誘っていました。
会場に集まったお客様達の楽しみの一つと言えば歩く芸人たちのネタを間近で見られる事。COWCOW の2人に続けと2700やくまだまさし、スリムクラブらもお客様に向けて自身の持ちネタを披露し会場を盛り上げていました。

盛り上がった会場をさらに大きな歓声が包んだのは関根勤さんと板尾創路の登場時でした。
映画『騒音 Noise』(仮題)で初監督を務めた関根さんは「いつもテレビで見ていた沖縄国際映画祭に呼んでいただけてとても嬉しい。ちょっと恥ずかしいけど興奮でドキドキしています」とコメント。同映画祭常連の板尾も「国際通りは初めてで、こんなにたくさん人がいて驚いている」といつもとは違う状況を楽しんでいる様子でした。

「NMB48 げいにん!THE MOVIE リターンズ 卒業!お笑い青春ガールズ‼ 新たなる旅立ち」に出演した、NMB48の山本彩、渡辺美優紀、山田菜々、小笠原茉由、小谷里歩、矢倉楓子、薮下柊が登場すると、会場に集まった若い男の子からの声援が上がりました。
これまでもレッドカーペットに参加してきた山本は「いつも以上にたくさんの人がいらしてくださってうれしいです」と驚きと感謝の気持ちをコメントしました。

登場と同時にこの日一番の歓声が上がったのは映画『オー!ファーザー』で主演を務めた岡田将生さんとヒロイン役の忽那汐里さん。2人の姿が設置された大型モニターに映し出されると会場は瞬時に悲鳴にも似た大歓声で包まれました。
岡田さんは「たくさんの方が出迎えに来て下さって、ただただ嬉しい。自分にとって大切な作品になっているのでいろんな方に見て欲しい」と集まったお客様へ感謝の気持ちを述べるとともに、主演映画に対する思いを語り、忽那さんも「皆さんが温かく迎えてくださって嬉しいです。レッドカーペットを歩くのはちょっと照れ臭いけど(笑)」と、はにかみながら感謝の気持ちを言葉にしていました。

興奮さめ止まぬ中、続いて登場したのはNON STYLEの2人。
2人揃って大歓声を浴びていたのですが井上裕介はなぜか呼び捨てにされていることが多かったようで「たくさんの女性にキャーキャー言われるのが気持ちいい。けれど9割9分は呼び捨てでした…」と嘆いていましたが、そこはやはり芸人、「でも沖縄ラブはまだゲットできていないので今晩あたりゲットしたい」とお決まりのキメポーズでコメントし会場の引き笑いを誘っていました。

続いて『ピラメキ子役恋ものがたり~子役に憧れるすべての親子のために~』に出演する鈴木福くんが登場すると、集まったお客様たちから大きな声援がかけられていました。
福くんは「たくさんの人に声をかけられて嬉しい。(大勢の人に見られても)レッドカーペットの上は恥ずかしくなかったです」と、大人顔負けの堂々としたコメントを残しました。

レッドカーペット終盤、Laugh部門に選出されている『サンブンノイチ』から、監督の品川ヒロシと、田中聖さんが登場すると再び会場のボルテージが上がります。
お客様に満面の笑顔で手を振ったり、サインに応じたりしている姿が印象的でした。
田中さんは昔から品川監督作品のファンだったとのことで「声を掛けていただいてすごく嬉しかった。2回・3回と繰り返し見ていくと違う楽しみ方ができる映画だと思うのでぜひ見て欲しい」とコメント。
品川監督も「みんなの芝居合戦とか盛りだくさんの内容になっているのでぜひ見て欲しい。聖くんも格好よくて自信作です!」と映画の完成に大満足の様子でした。

国際通りでのレッドカーペットは初の試みでしたが那覇の街は豪華な出演者陣と盛大な演出で大きな盛り上がりを見せていました。
第6回沖縄国際映画祭はいよいよ明日3月24日(月)が最終日となります。

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