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2014.03.20 宮藤監督のリアルエピソード(?)に、ケンドーコバヤシ、桂三度、バッファロー吾郎も興味津々!

桜坂劇場シアターAにて、映画、舞台にテレビとマルチで活躍する宮藤官九郎監督による約4年ぶり3作目の作品『中学生円山』が上映さました。
作品そのものを象徴するような、ほのぼのとしたエンドロールが流れ終わると同時に、会場にライトが灯り、客席後方から、宮藤官九郎監督を始め、有村昆さん、桂三度とケンドーコバヤシ、そして司会のバッファロー吾郎が一斉に登場。会場は大きな拍手に包まれました。

『中学生丸山』は、宮藤監督が、SMAPの草彅剛さんと初タッグを組んだ青春ドラマ。エッチなことばかりを妄想(=以下“届く”と表現。詳細は映画を観て下さい笑)している男子中学生が、同じ団地に越してきた謎のシングルファーザーとの出会い、成長していく模様を、CGやアクションでおもしろおかしく描かれるコメディです。
共演は、宮藤監督のテレビドラマ『11人もいる!』の平岡拓真さん、坂井真紀さん、仲村トオルさん、ミュージシャンの遠藤賢司さん、ヤン・イクチュンさんと、そうそうたる顔ぶれ。

舞台挨拶では、バッファロー吾郎やケンドーコバヤシから、劇中のいくつかの“リアル”と思われるシーンについて、鋭い疑問とツッコミを入れられた宮藤さん。
照れながら、自らの経験談を交え解説するなど、会場は終始なごやかな笑いに包まれていました。
また登壇した芸人たちは、映画の主人公と過去の自分の行動を重ね合わせながら、男子特有の下ネタのエピソードが語られ、会場は(主にかつて男の子だった男性による)大爆笑で包まれました。
また、有村さんによる最近の宮藤作品解説の他、宮藤監督が平岡さんに厳しく指導したことによる不仲説や、そしてセクシー女優Rioさんにほとんど意味なく何度も現場に来てもらった(笑)など楽しい裏話でも大いに盛り上がりました。

最後に、マルチで活躍する宮藤監督が「次回作にも取り組んでいるんですが、芝居やテレビもあるけど、映画は特別なものがあるんですよね。暇な時何するかというと、やっぱり映画館に行くんですよね。フラっと。それくらい馴染みがあるんですよ。だからこれからも映画は脚本はもちろん時々監督としても、続けていたい」と、映画に対する愛を、約200名の観客を前に語り、舞台挨拶をしめました。

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