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2014.03.20 日本と香港合作映画「和田一号」上映。各国の言葉が飛び交う現場を和ませた渡辺の秘策とは!?

お笑いタレントの渡辺直美が主役を務めた日本と香港の合作映画「和田一号」の上映会が沖縄コンベンションセンター・シアター3で行われ、上映後、出演者が舞台挨拶に登壇しました。
日・香合作の映画ですが、ほとんどが台湾のスタッフで構成されていたこともあり、現場では日本語はもちろん、北京語、広東語が飛び交っていたとのこと。

母親が台湾出身で小さい頃から何度も台湾に足を運んでいるという渡辺ですが、言葉がわからずコミュニケーションを取るのが難しかったようで、本人が子供の頃からよく使っていたという言葉「ダービェン(日本語で大便)」と言っては場を和ましていたといいます。
しかしこの日の舞台挨拶では出演・スタッフ陣は共に苦笑いを浮かべ、聞き耳を潰していました。

共演した香港の王祖藍(ウォン・チョーラム)は俳優、司会者、そしてシンガーソングライターとしても活躍するマルチタレント。
今回の映画祭で初めて沖縄に来たという王は「沖縄はハワイのようなイメージを持っていて暖かいと思ったけど、飛行機から降りた瞬間の豪雨には驚いた」と、沖縄の意外な一面を見てビックリしたようでした。
「海に行きたいけど大丈夫でしょうか」と観客に明日の天気を聞くお茶目な一面も見られました。

日本のみならずアジアでも活躍する女優、池端レイナは今回の映画出演に併せ、2~3カ月間台湾に滞在し、言葉を勉強した努力家。
マネージャーが台湾出身ということもあり、普段から北京語を話していた池端は撮影当初、逆に何度も「ニホンゴダイジョーブ?」と聞かれるほどで、彼女の発音に共演者・スタッフは舌を巻いていたようです。
出演者たちの撮影風景がくっきりと思い浮かぶようなエピソードが満載の舞台挨拶となりました。

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