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2014.03.21 実行委員長大﨑洋と仲井眞知事の想い“沖縄国際映画祭が100年続いていくように…”

世界音楽コンクールにも出場している西原高校マーチングバンドの華やかなパフォーマンスで始まった、第6回沖縄国際映画祭のオープニングセレモニー。
司会を努めたのは、すでにお馴染みとなった今田耕司と木佐彩子さん、佐藤麻衣の3人。

初日の荒れた天気から持ち直し、ほんのり日も差し込んだビーチステージでは、各関係者の皆様が祝辞を述べました。
沖縄国際映画祭実行委員長の吉本興業社長・大﨑洋と宣伝隊長・宮川たま子ら2人の開催宣言に始まり、仲井眞弘多沖縄県知事や北谷町の野国昌春町長など多くの顔ぶれが並びました。

大﨑は、「大きな目標として、沖縄の力を世界中に向けて発信し、沖縄国際映画祭が新しい産業のお祭りとなっていくように作って行きたい」と、これからもっと大きくなるであろう映画祭の今後の展望について語り、
仲井眞知事は、「100年以上続くようによろしくお願いします」と、会場に集まった観客に向けて、時折ウチナーグチ(沖縄方言)を交えて祝いの言葉を述べてくれました。

今回から、メインイベントのレッドカーペットが那覇市国際通りでも行なわれるということで、那覇市の久高將光副市長も駆けつけ、3月23日(日)の国際通りのレッドカーペットに向けての意気込みと、映画祭の増々の発展を祈ってくれました。
さらに、映画祭を盛り上げるために立ち上がった、那覇市、宜野湾市、浦添市、沖縄市、糸満市、北谷町の6市町村の地域応援団のメンバーもステージ上に立ち、「沖縄国際映画祭を地域からもっと盛り上げるために、まだ応援団を結成していない地域もどんどん立ち上げていきましょう!」と熱いエールを送ってくれました。

各関係者の祝辞の後は、第6回沖縄国際映画祭で行なわれるプログラムのラインナップが紹介されました。
特別招待の『オー!ファーザー』から始まり、コンペティションやTV DIRECTOR'S MOVIE、特別上映のデルシネ、桜坂映画大学、地域発信型プロジェクトなど、多彩な角度から表現されたバラエティ豊かな作品の数々が紹介され、会場の期待も大いに膨らんだことでしょう。

最後に司会の今田が、『島ぜんぶで、お~きなこと』という今映画祭のテーマを掲げ、「次のステップへ向けて、開催地を沖縄から全国へ、全アジアへ、全世界へ」という言葉とともにオープニングセレモニーを締めくくりました。

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