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2014.03.22 主演のエリアスはマグロの刺身とNMB48が大好き?!『ゲーテなんて クソくらえ』舞台挨拶

3月22日(土)、沖縄コンベンションセンター・シアター2にて、「ゲーテなんて クソくらえ」が上映され、終了後に舞台挨拶が行われました。主演のエリアス・ムバレクさん、監督のボラ・ダグテキンさん、プロデューサーのレナ・シューマンさんの3人に加え、応援芸人としてチーモンチョーチュウの白井鉄也と菊地浩輔が壇上に上がりました。

3人とも日本に来るのは今回が初めてとのこと。
日本の印象を聞いてみると、「みんな優しいし、食べ物も美味しいし、歓迎してもらえてとても嬉しい」とエリアスさん。
ボラ監督は「実は海外の映画祭に参加すること自体、初めてなんです。なぜならコメディは呼ばれにくいですからね」と本当に嬉しそう。
白井が続編があれば出して欲しいと直訴すると、「髪型を変えた方が良いよ」とアドバイス。
白井が髪を上げてみせると笑いながら「グッド!」と応え、続編への出演OKとからかってみせたり、「日本のお笑い芸人さんはオモシロイ……ジョーダンだけど(笑)」と言ってみたり、明らかにチーモンチューチュウを手のひらの上で転がして楽しんでいました。

「日本で気に入った食べ物はありますか?」との問いには、エリアスさんが「マグロの刺身!」と答え、前日には沖縄そばとラーメンを食べたことも話してくれました。
そして3人ともゴーヤーがとっても気に入ったそうです。また食べ物ではありませんが、エリアスさんは今回NMB48を観て、とても好きになったと話していました。

またエリアスさんは「日本のビールは美味しい!」と絶賛。
ドイツでは一日中ビールを飲んでいるそうで、「飛行機の移動中もずっと飲んでいたし、いまだって飲んでいるよ(笑)」と言うと、すかさず白井が「映画の役と同じじゃないですか!」とツッコミを入れていました。それに対して「だって、あれは僕自身の“素”の姿だから…。この映画は僕の人生を描いているんだよ」と答えるなど、つねにジョークで会場を沸かせてくれました。
今回映画のテーマとして学園ものを選んだことについて、レナさんが「学園をテーマにした映画が最後にヒットしたのは10年前でした。
そろそろ新しい世代の人たちに学園映画を見せてあげたいなと思ってこの映画を制作しました」と語ると、ボラ監督は「10年前は白黒だったのが、今回はカラーになったんだよ」と、最後までジョークを交えて受け答え。

フォトセッション前に監督が、観客のみなさんの写真が撮りたいと、壇上から撮影。観客の方たちも立ち上がってポーズを取り、応えていました。

「セレモニーの挨拶で言っていたように、沖縄国際映画祭が世界一になるようにという話がありましたが、あり得ない話ではないと思います。
映画祭の成功を祈っています。みなさんも最後まで映画祭を楽しんでください」というボラ監督のメッセージで舞台挨拶を締めくくりました。

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