沖縄国際映画祭とは

メッセージ

仲井眞 弘多

沖縄国際映画祭実行委員会 名誉会長
沖縄県知事

仲井眞 弘多

全国、そして遠く海外から第6回沖縄国際映画祭にお越しいただいたみなさま「めんそ~れ!」。ようこそ沖縄へお越し下さいました。心から歓迎申し上げます。
沖縄国際映画祭が平成21年にスタートし、今年で第6回目を迎えましたことを心から嬉しく思っております。昨年は、県内のみならず県外・海外から過去最高となる42万人の来場者が訪れ、国際映画祭に相応しい賑わいを感じることができました。これもひとえに、映画祭開催に関わられた吉本興業株式会社のみなさまをはじめ、すべての関係者のみなさまのご尽力の賜物であり、深く敬意と感謝を申し上げます。
さて第6回沖縄国際映画祭の開催に向けては、「島ぜんぶで、お~きなこと!」を合言葉に、県内の市町村庁舎や観光施設においてパネル展が実施されるとともに、地域のお祭り等とタイアップしたプレイベントが開催されました。また、複数の市町村で地域応援団が結成されたことなど、沖縄全体で映画祭を盛り上げていく県民の輪が大きく広がっております。
この映画祭を通し、多くの映画関係者のみなさまや映画ファンのみなさまが年に一度この沖縄に集い、県民とともに「笑い」と「平和」に包まれ、それが世界に発信されていくことを期待しております。
県外・海外からお越し頂いた皆様には、この機会にぜひ沖縄の豊かな自然・文化・音楽などに触れ、沖縄の魅力を充分に感じながら映画祭を満喫していただけましたら幸いです。
「第6回沖縄国際映画祭」のご成功と、ご参加の皆様が「笑い」そして「平和で幸せ」になっていただけることを祈念し、私のあいさつといたします。

仲井眞 弘多