地域発信型プロジェクト
「地域発信型映画」と「JIMOT CM COMPETITION」という2つのプログラムを軸にお届けする「地域発信型プロジェクト」も今年で4回目を迎え、これまで以上にパワーアップしました。
春の風物詩として、沖縄国際映画祭が地元に深く浸透した今だからこそ、本映画祭の開催地である沖縄の皆さんと、今までよりも、より深い協力関係を築けたらと思っております。
その第一歩として 「地域発信型映画」「JIMOT CM COMPETITION」ともに、沖縄の皆さんとの共同制作本数を大幅に増やします。沖縄の魅力を一緒に掘り起こしていき、国内外にアピールできたらと考えております。
この2つは、沖縄国際映画祭実行委員会の主幹事である吉本興業グループが推進する「あなたの街に住みます」プロジェクトとも連携しており、映画・映像をきっかけとした各地の相互交流推進もターゲットにおきながら、今後も沖縄国際映画祭の主要なカテゴリーとして継続していきます。
地域発信型映画
「地域発信型映画」 は、各地域の情報や生活、伝承、産業、物産、観光情報などを取り込み、その土地ならではの映画作品を 共同制作し、情報発信も行うものです。
企画開発からシナリオ作り、キャスティングから制作まで、全て地元の方々との共同作業で制作します。
今回は、多数の応募から選ばれた以下の地域の方々と映画を制作し上映します。
・北海道 中標津町 計根別
・福島県 会津若松市
・山梨県 富士吉田市
・鹿児島県 奄美大島
・沖縄県 沖縄市
・沖縄県 那覇市
・沖縄県 浦添市
さらに地域発信型映画“特別上映作品”として、沖縄フィルムオフィスが5年前より実施しています、ショートフィルムコンペティション「沖縄映像コンペティション」の支援作品「うんじゅぬ花道」の上映も決定しました。
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JIMOT CM COMPETITION
「JIMOT CM COMPETITION」は、各地にお住まいの方々から「地元を愛する心で、地域の住民だからこそ知っている、全国に知らせたい」ことを「CMの企画」として募集し、その企画を元に「各地のCMを一緒に作ろう」というコンペ企画です。
第6回沖縄国際映画祭では、『全国都道府県』に加え、沖縄県全41市町村も参加。さらにアジア・ASEAN各国でも同様の取り組みを展開します。
各地の特色がより出るように、ということから、今回のテーマは、地元のグルメや特産品といった「食文化」に決定しました。
最も身近である「食」を通じて、その背景にある「人」や「風景」などの「地元文化」が表現されることを期待しております。
なお、今回の作品の撮影は全てスマートフォンで行われており、編集についてはご協賛頂いているDell様のGrafic Proを使用しております。
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