3月22日(土)、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター・シアター1にてシルベスター・スタローンとロバート・デ・ニーロによる“ガチバトル”ボクシング映画『リベンジ・マッチ』が上映されました。
上映に先駆けて、リングアナウンサー風に紹介され登場したのは、「ロバート・デ・鬼―ロ」こと椿鬼奴と、「黒ベスター・スタローン」こと黒沢かずこ(森三中)の2人です。
まずは、ガチバトルという映画のテーマにちなんだ「もしも同じ相手を好きになったらどういうガチバトルになりますか?」という質問。
「BIGBANGと東方神起。今はお互い好きな相手が違うから大丈夫だけど、もしもかぶったら…」と椿鬼奴がつぶやくと、すかさず黒沢は「そこは(鬼奴)先輩に譲ります。私には他にも相手がいると思うので」余裕のコメント。
これに対して鬼奴も「いやいや、譲るのは私のほう。今年はモテるって占い師にも言われたし、実際にもそう感じているの。今年中には結婚すると思う。私より黒沢さんのほうが心配だわ」と譲り合いバトルを展開し、しまいには「それなら私はMCの加藤アナに譲りますよ。まだ独身でしょ?」(黒沢)とバトルは三つ巴の様相に!?
続いて「シルベスター・スタローンとロバート・デ・ニーロとではどっちが好みのタイプ?」というテーマ。
「私はデ・ニーロ。目の下にクマがある人が好きなの。俳優の加藤雅也さんとか元巨人の山倉選手とか。藤田監督時代の背番号15番よ」(鬼奴)、「洋画はあまり見ないほうですが、それでも『クリフハンガー』を2回観たので、私はスタローンが好きです。あの腕に助けられたい」(黒沢)と、どうやら好きなタイプはかぶらない様子。2人がガチバトルを繰り広げる心配はなさそうです。
映画の見どころについて鬼奴は、「今じゃしょぼくれてしまったかつての元ボクサーが、貧しさから逃れるために、嫌々ながら再びリングに立つまでを描いたストーリーです。最初はコメディタッチに話は進みますが、だんだん本気になっていく過程は泣けてきます」と上手にまとめてみせました。
しかし、「でも実を言うと私たちもまだ観ていないんです(笑)。だから観た後で『さっき言ってたことと違うじゃないか!』なんて怒らずに、私たちの分までたっぷり楽しんでください」と正直に暴露して、締めくくりました。