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2014.03.24 第6回沖縄国際映画祭のフィナーレはエイサーにカチャーシー!沖縄色満載のかりゆし58のスペシャルライブステージも
3月24日(月)、第6回沖縄国際映画祭の最終プログラムとなる「オールエンディング」がビーチステージにて開催。
陽が沈みきった夜空をバックに華々しいステージ上では盛大に幕を上げました。

沖縄市で活動する照屋青年会によるエイサー隊の登場でステージが幕開け。
沖縄でお祝い事に流れる「唐船ドーイ」で観客の胸が高鳴ります。
沖縄出身のガレッジセールとスリムクラブがMCとして登場。ガレッジセールのゴリがあっという間に終わった5日間を振り返り「おわりたくなーい!」と叫ぶと観客も呼応。
春の大イベントの閉幕に名残惜しさがあるものの、「みんな楽しんでいきましょー!」の4人の声に大きな声援で応えました。

初日の豪雨について触れたガレッジセールの川田は、スリムクラブの内間政成に「お前が上着脱いだ瞬間大雨降って、次のジャルジャルがジャバジャバになった」と、内間に責任があると指摘する場面もあったが、2日目以降は晴天にも恵まれ、映画祭が成功したことを喜びました。
また東京と大阪から60人近くの芸人が沖縄に集結した今回、沖縄国際映画祭に仕事に来ることを「旅行に行く」と話しているらしく、社員も旅行気分で仕事しているとのこと。
川田が「沖縄がそうさせている」と話すと全員が納得した表情を浮かべていました。

そして同じく沖縄出身のかりゆし58さんの登場にボルテージはさらにアップ!「ウクイウタ」「ナナ」「ゆい」「アンマー」「オワリはじまり」の5曲を熱唱し、ステージに花を添えました。
「昔から祭りが大好きで、沖縄ででっかい祭りに参加できて、歌も歌わせてもらえて最高に嬉しいです!」とボーカルの前川真悟が話すと、途中から糸満市の古武道太鼓集団「風之舞(かじまーい)」が登場。
沖縄らしさプラスかりゆし58ワールド全開の賑やかなお祭りステージとなりました。

そんな中、想定外の行動が…。
本来1曲のみの予定だった風之舞の演舞でしたが、前川に呼び止められるというハプニングが発生。
のりで「アンマー」も一緒にやろうという呼びかけに不安げな顔を見せた風之舞の面々でしたが、いざ音が鳴ると体が無意識に反応。
アドリブで演じきり拍手喝さいを浴びる一幕も見られました。

かりゆし58さんのステージの後は、5日間を通して出演したよしもと芸人と、ORANGE RANGEさん、きいやま商店さんが登場。ペナルティのワッキーが「毎年楽しいね。また来年もやろうぜ!」と話すと観客は大声援で返答。

そして昨年に引き続き、明石家さんまがビデオレターで登場。
「第6回沖縄国際映画祭も今日で幕を閉じます。第6回でこの映画祭も幕を閉じておしまいということを言ってるんですけども、また来年もやるということで。みなさんの力で止めてあげられないでしょうか。赤字なんです」とのコメントに、一堂「コラー!」の大合唱。
するとガレッジセールのゴリが「赤字でもやりたいじゃないですか。来年もやりますよ!」と第7回沖縄国際映画祭開催決定を高らかに宣言。
2015年3月25日から29日までの開催予定が発表されました。

名残惜しさも残しつつ最後には恒例となったテーマソング「笑顔のまんま」が流れ、会場全体が大合唱と拍手に包まれ、曲の終わりには海岸線から花火が打ち上げられ、5日間の全日程が幕を閉じました。
 
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