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2014.03.23 キャラの違う4人の父親たちのチームワークを垣間見る、笑いと家族愛あふれる『オー!ファーザー』の舞台挨拶

3月23日(日)、沖縄コンベンションセンター・シアター2にて、特別招待部門『オー!ファーザー』が上映されました。
上映後には舞台挨拶があり、主演の岡田将生さん、忽那汐里さんをはじめ、佐野史郎さん、宮川大輔、河原雅彦さん、村上淳さん、そして監督の藤井道人さんが登壇しました。

主人公の由紀夫を演じた岡田さんは、「沖縄に来るのは3年ぶり。他の作品で1ヶ月間ほど撮影していた時期があり、そのときに一人で水族館に行って、とても寂しい思いをしました」とちょっと悲しい沖縄でのエピソードを披露。

由紀夫のガールフレンド・多恵子を演じた忽那汐里は、「沖縄は7、8年ぶり。個人的には、沖縄の血がすこし流れているので、親近感が湧いています。皆さんとお会いできて嬉しいです。今日は、国際通りのレッドカーペットでの皆さんからの温かい歓声、ありがとうございました」と挨拶しました。

映画は、4人の父親を持つ高校生がある事件に巻き込まれ、愛する息子を救出するために奮闘するサスペンスコメディー。
岡田さんと忽那さんは2008年以来の共演で、「当時は10代でしたが、今回は20代になってまさか制服を着るとは思わなかったですね」と振り返った2人。

その2人の様子について、父親役をつとめた4人は、「仲が良さそうだった。それは信頼関係があるからこそだと思う」と村上さん。同じく父親役の宮川は、「2人だけでなくみんなが仲良かった。もし忽那さんが息子の彼女だったら“毎日泊まっていってください”と言うと思う」と発言したのに続いて、またまた父親役の河原さんは、「忽那さんがうちに遊びに来たら、大輔さんみたいにエンガワみたいな真っ白いタキシードと尖った靴で正装したいと思う」と宮川大輔の服装をイジリ、会場の笑いを誘いました。

さらにもうひとりの父親役の佐野さんも、「こんな感じの家族なんですよ」と、家族愛に溢れた個性的でユニークな“ファミリー”を紹介するなど、出演者たちのチームワークの良さがうかがえます。

監督の藤井さんも、「マージャンのシーンもすごく楽しそうで、カットしたあとも予測不可能なアドリブが続きましたね。家族愛を感じることができるワンシーンです」と、撮影が和気あいあいと行われたことを語りました。

最後に「この映画は5月24日(土)から公開されますので、ぜひ今日観て面白かったことを家族や友達に伝えてほしいですね」と締めくくりました。
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