3月22日(土)、桜坂劇場シアターAにてこの日最後の桜坂映画大学、ハチャメチャコメディ科が開かれ、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』が上映されました。上映前後に行われた舞台挨拶では、ハリセンボンの近藤春菜、箕輪はるか、NON STYLEの石田明、井上裕介、ジャルジャルの後藤淳平、福徳秀介が登壇しました。
同作品は2009年にR15+指定で公開された、アメリカ発の下品でおバカなドタバタコメディです。
まず井上が「これはみんなでしゃべりながら見たほうが楽しい。女の子1人で見たら下ネタのシーンとか困るでしょ」と生オーディオコメンタリーでの上映の感想に、近藤は「いや、あれは小さすぎて見えなかった」と爆弾発言で返し、登壇者一同大笑い。
「日本の映画では考えきれない全編コント。ぜひ日本版もつくって欲しい」と話すのは石田。
近藤の「めちゃめちゃ面白かった。バカだなーって言いながら、ぜひカップルで見て欲しいです。女の子だけでもぜひ。女の子も結構下ネタいいますよ。お店で白玉ぜんざい頼むときに、金玉ぜんざいって言ったり…」の下品な発言に、「おっさんやなー。お前、ひげをはやしたらアラン(作品の登場人物)だぞ」との井上がツッコミを入れると、会場が爆笑の渦に巻き込まれたりと、賑やかな舞台挨拶でした。
最後に井上は「芸人はアメリカ映画では笑わないはずだけど、この映画は本気で笑いました。このあと居酒屋に行って、映画にあったように、僕も友情を分かち合いたい」とコメントし、大盛り上がりの上映会を締めました。