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2014.03.23 ストリートミュージックからアイドルまで!! 多彩な音がビーチに響いた音楽フェス
第6回沖縄国際映画祭4日目、宜野湾市のトロピカルビーチに沖縄の暑い陽射しが照り付ける中、特設されたビーチステージでは「ラフ&ピース ミュージックスペシャルステージ」が開催されました。

トップバッターを務めるのは、沖縄出身でモデルとしても活躍中のUnaさん。
ステージ横に設置された大型ビジョンに紹介VTRが流れ、観客の目線が一点に集まる中、Unaさんがステージに登場しました。小柄でキュートな姿とはうらはらに、クールなビートに英語交じりのラップをのせたパフォーマンスを披露。
一転、次曲では沖縄で放映されているauのCMソング「BOOM BOOM BOOM」を歌い、元気でPOPなカワイイ一面ものぞかせていました。
ステージ終了後のMCでは、ファンが手作りしてくれたボードをみて「あとでちょうだい」と言ってその場で受け取るなど、ファンと交流する場面もありました。

続いてステージに登場したのは、日本人と韓国人のからなる5人組ボーイズグループ、BEE SHUFFLE。
沖縄の方言が書かれたTシャツに身を包んだ彼ら。アイドルらしいさわやかな笑顔でお客さんに向かって手を振り、片言ながら日本語を使って会場を盛り上げていました。
また、会場にはペンライトを片手に歌を口ずさみ、沖縄初となる彼らのステージを心から楽しんでいる様子のファンの姿もありました。
ステージ終了後、平成ノブシコブシ・徳井健太から好きな食べ物を聞かれた韓国人メンバーは、「ちんすこう、すし、うなぎ」と回答。2年前から日本に住んでいるという彼らの食生活が明らかになった一幕でした。

ステージ3組目は、ニコニコ動画発のアーティスト、ぽこたさん。
Gacktさんに似ていると評判の甘い声と、女性のような美しさを持つ甘いマスクのぽこたさん、一気に女性観客を魅了…と思いきや、芸人に負けず劣らずのMCで会場の笑いを誘い、老若男女問わず観客の心を鷲掴みにしていました。
また、ステージ前に伸びるランウェイではカメラを向けるお客さんのため、歌いながらもポーズを決めるなど、サービス精神溢れるライブステージでした。

第1部のトリを飾ったのは、石垣島出身のデュオ・やなわらばー。
「てぃんさぐぬ花」の1フレーズを、沖縄の空に突き抜けるような高く澄んだ声で歌いきり、会場の視線は一気にステージに釘付けとなりました。
オリジナル楽曲の他にもカバー曲を2曲歌い、最後には「毎日頑張っている人の背中を押すためにつくった」という新曲「きっと大丈夫」と、「大事な人を思い浮かべて一緒に唄ってほしい」と願いが込められた曲「拝啓○○さん」を披露。
彼女らの優しい歌声と、観客みんなの歌声に会場が包まれて、ミュージックスペシャルステージ第1部のステージは終了となりました。
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