第1部の興奮さめ止まぬビーチステージにて、夕暮れを迎えようとしている17時40分から「ラフ&ピース ミュージックスペシャル」の第2部がスタートしました。
司会を務めるトータルテンボスとハリセンボンがステージに登場し、「みんな楽しんでますか?」と会場に投げかけると会場も拍手で応答。
また、その投げかけに対し、ハリセンボン・箕輪はるかは「19日から沖縄入りして、昨日、椿鬼奴と森三中・黒沢らと豚しゃぶを食べにいった」と沖縄を満喫している様子を語り、会場全体を和ませていました。
会場が和んだ所で、第2部ステージ出演のアーティスト紹介へ。
トップバッターを飾ったのは、数々の大スターを輩出しているイギリス発のリアリティオーディション番組「X FACTOR」の沖縄オーディションで見事、優勝を勝ち取った「Sky's The Limit」。ファンや友達からの声援が飛び交う中、優勝の決め手となった「君をさがしてた~New Jersey United~」を披露。メンバーそれぞれが持つ柔らかな歌声に会場中が聴き惚れ、4人のハーモニーが重なりあう大サビでは、その魅力がいかんなく発揮され、このステージを見てファンになった人も多くいたことでしょう。
ステージ後のMCでは、「応援してくれる人を大切に、自分たちの歌声で日本の音楽シーンを引っ張っていきたい」と今後の目標を熱く語っていました。
ステージ横に広がる海に夕陽が沈もうとしているころ、2組目のアーティスト、YAMA&TAKASHI&TOCHIGI (from THE BOOM) が登場。
THE BOOMのデビュー25周年記念と、ボーカルの宮沢和史さんプロデュースの飲食店「みやんち」のBGMとしてアレンジされた「島唄」からスタートしたステージはその後、デビュー初期に発表した楽曲「気球に乗って」と併せて、ボーカルの代わりにアコースティックギターの音色が響き渡るインストゥルメンタルで観客の心を魅了していました。さらにゲストボーカルとして第1部に出演したやなわらばーさんを迎え「星のラブレター」を、かりゆし58の前川慎吾さんを迎え、「島唄」を再び披露。圧巻のパフォーマンスに会場全体が自然と唄を口ずさみ、リズムに合わせて体を揺らし、引き込まれていきました。
ステージの最後は、かりゆし58・前川慎吾さんが「海から心地よい風が吹いてくるのでもう1曲唄いたい。この風になりたいと思いませんか?」と会場に投げかけ、THE BOOMさんの名曲「風になりたい」を演奏。
第1部に出演したアーティストや会場にいた芸人も全員ステージに呼び込み、お客様も含めての大熱唱。まさに会場全体が、力強くも心地よいひとつの風となり音楽を心から楽しんだ瞬間でした。