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2014.03.23 森三中・大島の初主演はなんと全編通じて男役! 大島の男っぷりが炸裂する藤田容介監督作品『福福荘の福ちゃん』ほのぼの舞台挨拶

3月23日(日)、沖縄コンベンションセンター・シアター1にて、コンペティション・Peace部門『福福荘の福ちゃん』の上映に先駆け、藤田容介監督と、主演の森三中・大島美幸に加え、出演者を代表し、俳優の荒川良々さんと、演歌歌手の徳永ゆうきさんの4人が舞台挨拶を行いました。

当作品は、「福福荘」で暮らす、働き者で喧嘩も強いが、シャイな中年塗装工“福ちゃん”の恋愛模様を、おもしろおかしく描いた人情喜劇です。見どころは、何と言っても、初主演で、しかも初男役(福ちゃん)に挑戦した大島です。

やりきった感が清々しい大島、「最初言われた時は本当に驚きましたよ。もちろん役作りは大変でしたし。“女っぽさ”が出ちゃったらどうしよう!?って」。当然、“女っぽさ”のくだりで会場は大爆笑。

「大島さんは本当にすばらしい演技をしてくれました。私の中では来年辺り、Kouji Yakusho(コウジ・ヤクショ), Ken Watanabe(ケン・ワタナベ) and Miyuki Ohshima(ミユキ・オオシマ)!と、普通にアカデミー賞候補としてノミネートされている姿が思い浮かんでいるほどです(笑)」と、手放しで大島を褒める藤田監督。それほど大島の男っぷりがすばらしかったわけですが、「一緒に銭湯とか風俗行こうってなりかけましたもん」と、荒川さんもこれに同調。

大島は、「とはいえ、監督にはやっぱり『今の女っぽかった』と注意されることが多かったんですよ」と、真剣に撮影を振り返りつつ、そして「とにかく自分の中にある『男性ホルモン』を、全部この映画に出しきりましたよ!!」ときっぱり。「だから、今はもう女しか残ってないんですよ」と笑顔で言い放ち、会場はまたまた大爆笑。

一方、藤田監督は、「作品を見た海外メディアの記者から「『世界共通の映画だ』という言葉をもらったんです」というほど。実はすでにイギリス、台湾、ドイツでの上映が決まっているほど高い評価を得ている当作品。当然見どころはたくさんあるのですが、各人それぞれ思い入れや感想を話してくれました。

荒川さんは「(荒川さんが演じた)シマッチが芋を渡す瞬間の福ちゃんの表情、絶妙です! 見逃さないで下さいね」と1つのシーンに注目。そして「とにかく笑える映画なんで、思い切り声を出して笑って下さい!」と呼びかけました。
徳永さん「映画内で唯一歌ってるのが僕ですので、聞き逃さないでくださいね(笑)」とさりげなく自己アピールしていました。

大島は、「福ちゃんの部屋をよく見て欲しい。古いアパートという設定なんだけど、とにかくカッコイイんですよ! まさに美術の人の集大成。私も住みたいって思ったほどです」と、主演ならではの見どころを語ると、「喜怒哀楽全てを出しきって見て下さい!」と、笑いあり涙ありを楽しんで!と元気いっぱいに訴えました。

そして藤田監督「各役者さんを見て欲しいです。良い役者の面白い芝居を見れたと思っていただければ嬉しいです」と役者への感謝とリスペクトを伝えました。
そして、最後に「喜劇的な映画ではありますが、人間の暗いところ、悲しい部分も描くなど、大真面目にオカシなことをやっています。ちょっと変わった映画ですので、新しい体験をしてもらえれば」と、大島いわく「福ちゃんのようにシャイで優しい」藤田監督ならではの、真面目で温かいメッセージで舞台挨拶を締めました。
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